助詞「に」と「で」の違いについて
基本的に、「に」は動作の目的地や存在場所を指し、「で」はその場で動作を行うステージを指します。
場所 に 存在する (ex.会社にいます)
場所 で 動作する (ex.会社で仕事をします)
「に」
「~に」は、移動する方向(目的地)を示します。
特に、「来ます」「行きます」「帰ります」という動詞と一緒によく使われます。
・友達が家に来ます。
・学校に行きます。
・実家に帰ります。
・ソウルに行きます。
存在場所を示します。
・東京に住んでいます。
・明日は家にいます。
「で」
「~で」は、活動場所を示します。
・学校で運動会があります。
・家で勉強します。
・日本語は高校で勉強しました。
・日本語は本で勉強しました。
手段・方法・材料を示します。
・車で行きます。
・韓国語で書きます。
・ポットでお湯を沸かします。
・小麦粉でパンを作ります。
原因を示します。
・地震でビルが壊れました。
・インフルエンザで熱が出ました。

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