「たまたま」と「たまに」の違い

たまに たまたま 単語

「たまたま(偶々)」、「たまに(偶に)」は、どちらも「まれであること。めったにないこと」を表します。

たま

たま【▽偶/▽適】

読み方:たま

[名・形動]まれであること。めったにないこと。また、そのさま。「たまの休み」「彼はたたまに来る」

https://www.weblio.jp/content/%E3%81%9F%E3%81%BE

たまに(偶に)

「たまに」は、めったにない、起こることが非常に少ない、まれであるという頻度のみを表現します。

たまたま(偶々)

たま‐たま【▽偶/▽適/▽会】

読み方:たまたま

[副]

 時おり。時たま。たまに。「春とはいえたまたま寒い日がある」

 偶然に。ちょうどその時。「たまたま駅で旧友にあった」

https://www.weblio.jp/content/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%BE

「たまたま」は、「たま」のもともとの意味(頻度が少ないこと)が強調され「偶然」「思いがけず」「意図せず」という意味が追加された表現です。

※「たまに」と同じ意味の使い方もあります。

例文

・たまたま出た声が広瀬すずに似ていた(偶然出た声が広瀬すずに似ていた)

・たまたま近くを通りかかったので、お店に入ってみた

・昨日駅前で買い物をしていたら、たまたま友達に会いました

・私はたまに図書館に行って勉強します(時々)

・たまに駅前で見る人です

・たまには電話でもしなさい

単語
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